子猫世代の今とちょっと前

まあだいたいは野良猫を餌付けしようと、どうせなら外飼い猫にしてしまおうとしたのが始まり。
そのために大手を振って面倒を見ようと、みんなをTNRするのはけっこう精神的に来るものもあったよね。
この子たちの子供もみたいし、人間のエゴだし、増えると猫嫌いな人には迷惑かけるし、みたいないろんな葛藤もあって。
それでもみんなの手術が終わって、この先何年もこの子たち全員の生活を見ていられるって思ってたら、突然顔を出さなくなった猫もいて、悲しい気分にもなったりで。
ハチワレ3つ子も2匹居なくなってしまって、子猫世代は4匹になったのも1年前。
この子たちは外から新しい雄猫が来たり、なにかで怪我をしても今のところは顔を見せてくれる。
この子たちに優しかったおじいちゃん猫は最後に飼い主の足元で息を引き取ったって聞いて、あのこらしいなって素直に思ったよ。
そこまでは望めないだろうけど、せめて当たり前の住処になってくれていればいいな。

兄弟と姉妹
お姉ちゃん
勝気な妹
おっとり兄弟
にぎやかだったな

保護猫姉妹

うち猫は共に保護猫。
長女は隣家で保護されて地域猫になる予定だったのが、野生ではどうだろうってことで、うちに託されたこ。
うん、外なら外で生きていけたかもしれないけど、びびりだから保護されてよかったよ。

次女は隣市で保護された猫。
なんでも大雨の翌日に一匹だけでいたらしい。しかも生まれて一月くらいという見立てだったかな。
免疫ができる前に親と離れたんじゃないかっていう感じの虚弱さなんだけど、余りある体力で人間と長女さんを翻弄している。この子たちが平和に暮らせるように頑張りたいね。

胡乱
籠がお気に入り
物憂げ
まるくなってた

猫の日常

子猫世代は仲が頗る良い。
居なくなった猫もいるけど、みんなお互いを大切にしている感じがする。
親子関係もずっと変わらず、親離れも子離れもしてない印象。
親猫は子供がいるから、縄張りを替えると言うこともなく、ずっと姿を見せてくれるし、子供も雄雌関係なく毎日遊んでいる。
みんな手術済みだから、気兼ねなくご飯はあげるし、トイレとか水も場所を作っている。
なんだったら寝るところもある。
中の猫も外の猫も変わらずかわいい。

はちねこ
仲のいい子猫世代
コキアの森
幼馴染

子育ては見守る

たぶん子育て猫を見守りはじめたのはこの家族から。
このハチワレには三匹の子供が居て、グレー、ぶち、黒の子猫が居た。
母猫は今もたまにご飯を食べにくるけど、子猫たちは全く見なくなった。
例外は自由なグレーの子。
この子はお隣りさんちに上がり込んでそのまま暮らしている。
すっかり大人だけど、印象はまだまだ子供だな。