まあだいたいは野良猫を餌付けしようと、どうせなら外飼い猫にしてしまおうとしたのが始まり。
そのために大手を振って面倒を見ようと、みんなをTNRするのはけっこう精神的に来るものもあったよね。
この子たちの子供もみたいし、人間のエゴだし、増えると猫嫌いな人には迷惑かけるし、みたいないろんな葛藤もあって。
それでもみんなの手術が終わって、この先何年もこの子たち全員の生活を見ていられるって思ってたら、突然顔を出さなくなった猫もいて、悲しい気分にもなったりで。
ハチワレ3つ子も2匹居なくなってしまって、子猫世代は4匹になったのも1年前。
この子たちは外から新しい雄猫が来たり、なにかで怪我をしても今のところは顔を見せてくれる。
この子たちに優しかったおじいちゃん猫は最後に飼い主の足元で息を引き取ったって聞いて、あのこらしいなって素直に思ったよ。
そこまでは望めないだろうけど、せめて当たり前の住処になってくれていればいいな。
猫の日常
子猫世代は仲が頗る良い。
居なくなった猫もいるけど、みんなお互いを大切にしている感じがする。
親子関係もずっと変わらず、親離れも子離れもしてない印象。
親猫は子供がいるから、縄張りを替えると言うこともなく、ずっと姿を見せてくれるし、子供も雄雌関係なく毎日遊んでいる。
みんな手術済みだから、気兼ねなくご飯はあげるし、トイレとか水も場所を作っている。
なんだったら寝るところもある。
中の猫も外の猫も変わらずかわいい。
三代の肖像
婆は母(娘)に厳しく、母(娘)は息子に甘い。
そんな一家。
息子の見分け方はしっぽと体格ぐらい。